2021年12月20日月曜日

グループ展のお知らせ 【水彩世界2022】





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展示会のお知らせです。

1月25日から開催されます【水彩世界2022】に参加させていただきます。
場所は、東京都銀座のバートックギャラリーさんです。
この度もお世話になります!

展示会では、原画の展示販売と、ポストカードも販売いたします。
原画は普段はアクリルガッシュ作品が殆どですが、
今回は水彩がテーマということで、インクを使った作品もお持ちします。
Tono&Lims様や三光堂様でインクのラベルのお仕事をさせていただいていますので、
そのインクも使えたらと思っています。

在廊するかどうかは、直前までコロナの状況を見てから決めるつもりです。
(私自身は2021年9月にワクチン2回接種完了しました。)

ギャラリー様の方でも、感染対策を万全にして、
換気などの対応も十二分にされていると聞いています。
ご来場の際には、マスクの着用等の感染対策をお願いできましたら幸いです。

是非ご無理のない範囲内でお寄りいただけたら嬉しいです。

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■グループ展【水彩世界2022】

■期間: 2022年1月25日(火)~ 1月31日(月)
※27日(木)休み

■時間: 13:00~18:45
※最終日17:00まで

■場所: バートックギャラリー(東京都銀座)
https://bartok44.com/
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2021年12月17日金曜日

【お仕事】 千葉工業大学 地球学研究センター様 ロゴ


2019年に千葉工業大学様に新たに設立されました、
地球学研究センター様のロゴを制作させていただきました。

地球学とは、理系と文系、考古学や地球科学といった、
従来の学問の括りを超えて提唱された新たな学問です。
今や地球環境に大きな影響を与える存在とまでなった人間を、
地球システムの中のサブシステム「人間圏」として捉え、
地球と人間の関わり合い、更には宇宙との関わりも含めて、
人間圏の発現と発達の過程を、俯瞰的な視野で研究されると伺っています。

宇宙との関わりというと、少し唐突に思われるかもしれませんが、
ツタンカーメンの鉄剣が鉄隕石から作られていたことが知られていて、
その製造方法を明らかにするために、2020年2月に、
地球学研究センター様が鉄剣の詳細な分析をされています(プレスリリース)。
文明の発達過程において、鉄の利用は非常に重要で、
鉄隕石がそのきっかけになったのではないかというお考えです。
このお話は、NHK BSプレミアム「コズミックフロント☆NEXT」の
アイアン・プラネット」の回(2020年9月24日放送)でも紹介され、
ロゴのご依頼をいただくよりも前の放送でしたが、
私も拝見していて、よく覚えておりました。

ロゴ制作におきましては、
地球学研究センター様の研究内容や研究目的、
理念を理解して反映できるかどうかが難しく、試行錯誤の中から、
「人間」と「地球」と「流れ星」の3つのパーツから構成され、
全体で一つの「地球儀」に見えるデザインを提案させていただきました。
方向性が決まった後も、デフォルメの仕方や細部を調整し、
最終的にこちらのロゴに決定していただくことができました。

新しい視点での研究拠点となるセンター様のロゴ制作という、
大変光栄なお仕事をさせていただきました。
この度はどうもありがとうございました。
地球学研究センター様のこれからのご発展を心よりお祈り申し上げます。


地球学研究センター様 HP
https://geo-cosmo-cit.jp/