===
■タイトル: 『手帳タイム☆』
■作品サイズ: 14.0×20.0cm (額の窓部分)
■画材: アクリルガッシュ、顔料黒インク
■紙: ストラスモア<インペリアル>水彩紙
===
【Best Artists Exhibition 12】で展示した作品です。
以前、au公式の携帯待受サイト様で描いていました、
『MICCHI(ミッチ)』という、うさぎのキャラクターです。
今年描いた『文具が大好き!』では色を変えてみましたが、
本来の色はピンク色です。
今描きますと、ほぼ万年筆がらみになりますね…!
万年筆が増え、インクが増え、使うシーンも増えるので、
手帳も大活躍です。
色んな色で書き分けると、気分も上がりますね!
ギャラリーでは、右下のブロッターについて、
「これ、何ですか?」、「現代にもあるのですか?」などと、
複数の方から聞かれました。
万年筆のインクはすぐに乾かないものですから、
吸い取り紙で余分なインクを取り除くための道具です。
大きい文具店さんや万年筆専門店さんでしたら普通に扱っていますし、
アンティーク調でとてもオシャレなものも存在します。
私個人としては、手紙を書く時などは、
インクの濃淡を残したくて、乾くのをじっと待っています。
なので、普段は吸い取り紙は使いません。
が、絵の制作中、黒インクで輪郭を描く際に、
乾ききっていないインクを取りたいと思うことがあります。
水彩紙は、水含みが良く、ノートの紙ほどツルンとしていないので、
乾いているように見えても、乾いていなくて、
手に黒インクが付いてしまうことが多いのです。
憧れてはいたものの、使わないかなと思っていたブロッター…、
黒インクで絵を描くことも増えてきましたので、
そろそろちゃんと検討してもよいかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿